スキャルピング マエストロFX

マエストロFX検証38~スキャルピングはコストが高いから勝てない?の巻~

以前スキャルピングの取引コストに関して質問を受けたことがあったので、前回の記事を書いた後、テスト的にトレードをしてみました。

成績:18戦15勝3敗
通貨ペア:ドル円
合計:+37.8pips

2016-02-03_06h50_31

深夜0時から午前3時頃までの3時間ほどで18回エントリーしているので、各エントリーを画像で説明はできないのですが、それぞれの成績は以下のようになっています。

[normal_box color="black" border="b2"]

「1回目:-0.1pips」
「2回目:-2.7pips」
「3回目:+2.5pips」
「4回目:+0.5pips」
「5回目:+5.1pips」
「6回目:+0.6pips」
「7回目:-2.2pips」
「8回目:+7.1pips」
「9回目:+3.0pips」
「10回目:+4.6pips」
「11回目:+0.8pips」
「12回目:+2.0pips」

「13回目:+1.9pips」
「14回目:+0.9pips」
「15回目:+8.1pips」
「16回目:+1.1pips」
「17回目:+6.6pips」
「18回目:+9.1pips」

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合計+37.8pipsですが、スプレッドが0.7pipsほどなので、スプレッド分(0.7pips×18回=12.6pips)を引くと合計+25.2pipsとなります。

(この口座はスプレッド以外に手数料もありますが、手数料もスプレッドに含めたとして計算しています)

仮にデイトレードで2回トレードをして37.8pipsとれたとすると、スプレッドを引いても36.4pipsです。

ですので取引コストの面からするとスキャルピングは不利だと言わざるえません。

コスト面で不利だからスキャルピングはしないほうが良い?

個人的にはスキャルピングのコスト面を理解した上で、トータルプラスなら、それはそれで良いと思っています。

スキャルピングで安定した成績だせていたのに、コスト面を気にしてデイトレードに変更したところマイナスになってしまった。となればコスト云々の問題ではなくなってきます。

短距離走が得意な人、長距離走が得意な人がいるように、トレードスタイルも人それぞれ合う合わないというのはあります。

ですので、実際に試してみてスキャルピングが上手くいくならそれでいい良いですし、しっくりこないなら別の方法を試せば良いかと思います。

スキャルピングにコツはあるのか?

コツらしいコツはないのですが、上位時間軸のチャートポイント付近での動きを確認して、執行時間軸にてタイミングを取りエントリーをすると勝ちやすい傾向はあります。

これはスキャルピングに限ったことではないのですが、スキャルピングにおいてもこういった傾向はあるようです。

「左:5分足」「右:1分足」

2016-02-03_06h52_15

例えば、今回は5分足と1分足を使ってスキャルピングをしたのですが、この場合5分足が上位時間軸になり、1分足が執行時間軸となります。

ですので、5分足のチャートポイントを確認して、そこに近づいてきたら1分足の動きを確認して条件が揃えばエントリーをします。

ちなみに青のゾーンがトレードした時間帯になります。

2016-02-03_06h52_15

上記画像だと赤のライン付近での動きを1分足で確認し、上に抜けてきたら上の水色ラインを目指して買いエントリーとなり、赤のラインで上値を抑えられて下げてきたなら、下の青ラインを目指して売りエントリーということです。

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後は同じことの繰り返しです。

チャートポイントでの動きを1分足で確認して、抜けてきたら青のライン①②辺りを目標として売り。

基本的にはどのトレードもチャートポイントでタイミングをとってエントリーという流れです。(見送りという判断もあります)

ただトレーダーにより、どこをチャートポイントとして見ているかが違うため、ここでエントリーすれば良いというポイントはありません。

ありませんが、誰が見ても判断できるレジサポラインなどでの反発や、抜けというのは勝ちやすいエントリーポイントになるかと思います。

4

チャートポイントでの動きを確認し、タイミングをとってエントリー。どのトレードも同じです。

5

抜けたら次のチャートポイントまでを狙ってエントリー。

乗り遅れたと思ったら飛び乗らずに、赤の矢印や青の矢印のような動きになるのを待ってからエントリーしたりします。

ただし青の矢印の動きは、主要な安値(下の赤ライン)より上になっているので少し警戒が必要になります。

順調に下げていくときは主要な安値を上回らず(まで届かず)に下げていくことが多いです。

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ただ、今回トレードをした時間帯は、上げては下げ、下げては上げ、今度こそ下げたと思えばヒゲで戻してという状況だったので、トレードのしやすい状況ではありませんでした。

なので、(スキャルピングはそういうものかもしれませんが)建値決済や薄利での決済が多くなっています。

逆に考えると、こういった相場でもプラスに持っていけるのがスキャルピングの強みかもしれませんね。

スキャルピグのコツとして、レンジに特定してやるのが良いという考えもあるようですが、私の経験上「レンジだから良い」「トレンドだからダメ」ということもないようです。

スキャルピング、デイトレード、スイングトレード、どれも同じ環境分析で勝てます。

ただし、スキャルピングの場合は環境が刻一刻と変化をするため、思考能力、瞬発力、集中力、などの面で、デイトレード、スイングトレードより高いレベルで必要になると思います。

ですので、スキャルピングのコツは、環境認識ができることが第一で、後は瞬間的に判断決定ができるよう訓練を積むしかないです。

スキャルピングは他のスタイルと比較すると、確かにコスト面では劣ります。

ですが、悪い面があれば良い面もあるので、それがスキャルピングをしない理由にはならないですね。

それでは、また次回です。

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