成績:2戦2勝0敗
通貨ペア:ポンド円
合計:+63.9pips
エントリー解説
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エントリー概要
急上昇後に揉み合っていたポイント下抜けでの強い下落圧力を背景にチャートポイント抜けでタイミングをとっての売りエントリー
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1回目のトレードは、日をまたいでのエントリーなので実質昨日のトレードとなります。
エントリーポイント
■「左上:日足」「右上:4時間足」「左下:30分足」「右下:5分足」
大きく上昇した後の相場です。
日足の考察
主要な安値まで上昇したところで上値を抑えられ、上髭をつけて下げている最中なので、もしかすると-1σでローソク足の実体レベルで抑えられて、下げてくるかもしれないと考えました。
4時間足の考察
+2σと前回高値が重なる位置で上値を抑えれて下げている。MAは水平になりつつある。大きな流れはまだ下落傾向にある。などの理由から、ここからレンジ相場になるかもしれないと見ていました。
レンジ相場にならないにしても、左のローソク足の実体よりも長い陰線で下げてきているため、短期的には下げてくるか?なんてことも考えています。
30分足の考察
私が確認したときは、ダブルトップのような形になり、ネックラインを超え、MA下抜けるか抜けないかというところだったので、MAを下抜けてくるようなら短期的に売ってみようと考えました。
ただMAで下値を抑えられてMAの上でレンジになる可能性もあったため、どうなるか少し様子を見ています。
5分足の考察
-1σに上値を抑えられながら下落し、30分足のネックラインで少しもみ合った後、下に抜けたところでした。
これまでは-1σと接点を持つと下げるということを繰り返していたので、また接点を持つところまで待つという選択もありました。
ですが、直前の動きとして、長い陰線の後に短い陽線となり、その後にまた下げてきていたので、ここから下げるかもしれないと思い、やや飛びのり気味で売りでエントリーしました。
■1時間足チャート
1時間足チャートで+1σを長い陰線で抜けてきていたことも、売りで入ろうと思った根拠の1つになっています。
途中経過
■「左上:日足」「右上:4時間足」「左下:30分足」「右下:5分足」
184.000は注目している人が多いであろうポイントなので、注意しながら見ていました。
次の足で上げてきたので、やはり節目は反発するな。と思いながら、これまで上値が抑えれている-1σを上抜けてきたなら早めに損切りしようと思っていました。
トレード結果
■「左上:日足」「右上:4時間足」「左下:30分足」「右下:5分足」
【+20.9pips】
次の足で、陰線になり少し下げたのですが、下ヒゲがでていることからもわかるとおり、足が確定する終盤にかけて上昇していました。
なので、ここで少しもみ合うか、上昇するかもしれないと思ったため決済することにしました。
もちろん、「上昇する」「もみ合う」というのは、そんな気がするというだけなので、その後どうなるかはわかりません。
ただ私は、なんとなく嫌な予感がするときは決済をすることが多いです。
2回目のエントリー解説
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エントリー概要
4時間足局所揉み合い中から、揉み合い上抜けでタイミングをとっての買いエントリー
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このエントリーは今日の15時頃のトレードなので、1回目のトレードから約14時間後になります。
なので今日のトレードは、気持ち的にこの1回だけです。
エントリーポイント
■「左上:日足」「右上:4時間足」「左下:30分足」「右下:5分足」
日足の考察
日足は-1σを上抜けており、本日も上昇していることから、ここからさらに上げてくるようなら186.000辺りまでは上昇するかもしれないと思っていました。
4時間足の考察
局所的にもみ合っていたので、この揉み合いを上に抜けてくるなら買いを考える。下に抜けてくるなら+1σまで売りが狙えないか考えると思って見ていました。
ただバンドは拡大傾向にあることと、レートは左の丸の高値を超えた位置にいたため、上方向のほうが優位かなとは思っています。
ちなみに4時間足を見ている段階では、抜けたらエントリーではなく、抜けたら動きを確認してエントリーできそうなタイミングがあればしていきたいと考えているだけになります。
30分足の考察
直近の動きとしては+1σを抜けた後、レジスタンスだった付近とMAが重なる位置で下値を抑えられ反発上昇し、左の足よりも長い陽線になっていたので、短期的に上昇圧力が強くなっているのかもしれないと見てはいました。
ただし直近の高値を抜けているわけではないので、しばらくもみ合う可能性も頭の中では考えています。
5分足の考察
-1σを上抜け、そのままMAを抜けてきているものの、まだレンジを抜けきってはおらず、MAも下向きから水平へと変わりつつあるということで、上昇するにしてもしばらくは時間がかかる可能性があると考えて見ていました。
■5分足チャート
その後、4時間足の揉み合い上限を抜けてきたのですが、5分足のレンジ上限は抜けていなかったため、抜けた瞬間は様子を見て、もしこのままレンジ上限を抜けてきたなら、押し目を作ったところで買いでエントリーしようと思っていました。
押し目を作るのを待とうと思った理由は、それまで陽線が続いていたので、そのまま上昇していくよりは、どこか一箇所でも押し目を作ったところのほうが良いとの考えからになります。
結果的には次の足で陰線となり、少し揉み合いだしたの、またしばらく様子見に入りました。
■5分足チャート
この段階ではレンジ上限を抜け、一度押し目をつけた後に上昇してくるなら買おうと考えています。
バンドの先端が広がりつつあることや、MAが上向きになっていることから、そろそろ上昇してもおかしくないという感覚もありました。
■5分足チャート
その後、20分前後で考えていたパターンとなったため買いエントリーしました。
途中経過
■「左上:日足」「右上:4時間足」「左下:30分足」「右下:5分足」
エントリー後すぐに揉み合いに巻き込まれてしまったので、4時間足の揉み合い上限を下に抜けてくるようなら損切りしようと考えていました。
全体の状況として上げてもおかしくないものの、結局上がるか下がるかというのはわかりません。
なので考えていたとおりに動かないのであれば、損切りするしかないですね。
トレード結果
■「左上:日足」「右上:4時間足」「左下:30分足」「右下:5分足」
【+43pips】
その後は、下げることなく+1σと接点を持ったところで大きく上昇してくれたようです。
30分足+2σと接点を持ったところで決済しようか迷いましたが、4時間足+2σ、186.000、まで20pipsほどあったので、少しだけ様子をみました。
ですが、伸びずに1分足で上値が抑えられたため決済しました。
■1分足チャート
見ての通りですが、185.800で上値を抑えられ、+2σを抜けてきたため、ここから下げる可能性があると見て決済しています。
その後の流れ
■1分足チャート
結果だけ見れば、考えていた通りの動きになりました。
ただ考えていた通りとはいっても「上がる」「下がる」「もみ合う」のどのパターンも考えているので、結果どれかには当てはまるというだけですね。
これまでの検証トレードを見て頂ければわかると思いますが、決済後に伸びていることもかなり多いです。
あれこれと言っていますが、これが正しいということではなく、私としてはこういった考えを根拠にトレードをしているというだけになります。
大切なことは人がどうみて判断しているかよりも、自分なりにどう根拠をもつかです。
根拠をもつには検証と改善を繰り返していくしか無いので、根気よく勉強を続ける以外に道はないのだろうと思います。
マエストロFXの評価
採点
再現性 | 3点(良い) |
---|---|
購入後のアフターフォロー | 5点(すごく良い) |
応用のしやすさ | 5点(すごく良い) |
価格と内容のバランス | 5点(すごく良い) |
売り込みの激しさ | 5点(すごく良い) |